今では20年もの長い歴史があるK-POP文化。その歴史の中で、「第1世代」「第2世代」「第3世代」「第4世代」と区分され、「第5世代」なんて言葉も生まれました。オンカジおすすめランキングのように、分かりやすくまとまっている情報を見つけるのに一苦労されている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、K-POPをもっと知りたい、世代が多すぎて混乱してしまう方へ向けて、K-POPの世代について解説していきます!
そもそもK-POPの世代って何?
K-POPには20年もの歴史があると紹介しましたよね。20もの歴史の中でK-POPはいくつものターニングポイントを迎えてきました。その中で「世代」という分類がされてきました。実はK-POP世代の分け方についてはいろいろな考え方があるのです。一般的には、活躍したアイドルやグループの特徴、曲調、ファンとの関わり方やPRの仕方などで世代分けされています。
第1世代~第4世代について徹底解説
ここでは、K-POPのそれぞれの世代について詳しく見ていきたいと思います。
第1世代から第4世代の年代比較
第1世代から第4世代までのそれぞれの期間を比較してみました。
- 第1世代(1996~2004)
- 第2世代(2005~2013)
- 第3世代(2013~2019)
- 第4世代(2019~)
2024年現在は第4世代なのかもうすでに第5世代なのか疑問に思った人もいると思います。一つの世代が約7年続いていることがわかりますね。今では第5世代という言葉も生まれてきました。第5世代は2023年から始まっているという考えもあります。
第1世代の特徴・代表例
ここからは一つ一つのK-POP世代について詳しく見ていきましょう。まず初めは第1世代についてです。第1世代は1996年にデビューしたH.O.Tからスタートし、韓国アイドルの元祖ともいわれています。韓国アイドルの元祖にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。当時はペンライトが普及しておらず、ファンは応援するグループの象徴色のレインコートを着て応援していたそうです。第1世代のアイドルたちは、現在のK-POPの基盤を築き、多くのファンを魅了しました。彼らの影響は今でも感じられます。
第2世代の特徴・代表例
次は紹介するのは第二世代です。第2世代のアイドルたちは、韓国国内だけでなく、日本や他のアジア諸国、さらには欧米市場にも進出しました。特に東方神起や少女時代、BIGBANGなどがその代表例です。またこの時期にインターネットやSNSが発達しファンとアイドルが直接コミュニケーションを取り始めました。さらに第2世代のアイドルたちは様々な音楽スタイルを取り入れ、幅広い音楽性を持たせました。
第3世代の特徴・代表例
第3世代では世界的に人気となり市場が拡大していきました。多国籍メンバーを含むグループが登場したことで国際的なファンベースを築いたことも特徴の一つです。またこの第3世代から視聴者の参加できるサバイバルオーディション番組がヒットしました。これらの要因によって世界的に韓国アイドルが人気になっていったのが第3世代です。代表例では、BTS(防弾少年団)、TWICEなどで皆さんに馴染みのあるグループですよね!
第4世代の特徴・代表例
第4世代では今までと違いデビュー初めから世界市場をターゲットにしています。多言語での曲のリリースや国際的なファンとのコミュニケーションを重要視しています。ダンス、歌唱力、ビジュアルすべてのレベルが高いところも特徴的なものの一つです。代表的なグループは、aespaやStray Kidsなどになります。
今は第5世代?
これまで、第1世代から第4世代までの年代や特徴を紹介してきました。ここまで読んでいただいた方なら第5世代ってどんなグループがるのって気になりますよね。紹介します!まず第5世代とは2023年以降にデビューしたグループのことを言います。第5世代のグループは多国籍メンバーで構成されています。この点はこれまでのアイドルとおなじですね。また、デビュー当初から国際的な活動を視野に入れている点も今までと同じです。では、どこが今までと違うのでしょうか。
第5世代ならではの特徴
第5世代のK-POPアイドルはこれまでにない新しいコンセプトを取り入れています。具体的には、バーチャルメンバーやAR技術を活用したパフォーマンスなどが見られます。また、多くの第5世代アイドルは、自分たちで楽曲制作や振り付けを行うなど、自己プロデュース能力が高いことが特徴です。
まとめ
K-POPは世代ごとにターゲットが多国籍になったり、メンバーが多国籍になったりとだんだんと世界市場に広がっているようでしたね。また、新しく第5世代も生まれてきました。バーチャルメンバーやAR技術といった新しいものが生まれてきました。これからのK-POP市場に目が離せません!読んでいただきありがとうございました!