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サイコロゲームとは名前の通り、サイコロを使って遊ぶゲームです。オンラインカジノで人気のあるゲームの一つになっています。この記事ではサイコロゲームの歴史やどうして人気なのか、ネット カジノで遊べる人気のサイコロゲームについて、また日本発祥のサイコロゲームについてご紹介します!
サイコロゲームの歴史は?
人類が始めてギャンブルに用いたのがサイコロだと言われています。サイコロゲームはいつ始まったのでしょうか?歴史について調べてみました。
サイコロゲームの起源
サイコロの起源は紀元前3000年ごろだと言われています。最古のサイコロはメソポタミアで発見され、当時のものは現代の6面のサイコロとは違い、木の実や骨などを使った2面のみで表か裏かを予測するものでした。古代ローマ人、ギリシャ人もサイコロゲームを楽しんだようです。ギリシャ神話によるとハデス、ポセイドン、ゼウスは地球の支配権を分けるためにサイコロを使ってギャンブルをしたといわれています。
中世のサイコロゲーム
中世ではキリスト教が偶然によるギャンブルを禁止していたものの、サイコロゲームが広く普及しました。戦士たちは戦地にもサイコロを持っていき、束の間の娯楽としてサイコロゲームを楽しんだようです。サイコロを娯楽だけではなく、数学的研究として扱い始めたのもこの時代のようです。
近代のサイコロゲーム
産業革命を迎えると、サイコロはより均一な形状で製造できるようになりました。この頃にはサイコロだけを使うゲームではなく、サイコロを使ってプレイするボードゲームが流行しました。また確率論をもとに経済学や物理学のシミュレーションにもサイコロが使われるようになりました。
現代のサイコロゲーム
現代ではサイコロも乱数生成(RNG)を使用したデジタル化が進み、サイコロゲームやサイコロを使ったボードゲームもオンラインが主流になってきました。最近注目されているオンラインカジノでも、たくさんのサイコロゲームがプレイできますよ。
サイコロゲームが人気の理由は?
なぜサイコロゲームは昔から人々にプレイされてきたのでしょうか。それは、サイコロ一つでどこででもプレイすることが出き、ルールもシンプルだからです。
出た目の合計値を予測する、特定の数値より大きいか小さいかを予想するといった初心者でも楽しみやすいことが理由として挙げられます。また結果が分かりやすいものが多く、盛り上がりやすいものが多いのも理由です。古くから世界中でプレイされているため、言語や国の壁がないことも人気の一つです。
カジノで遊べる人気ゲームは?
サイコロゲームは個人間のプレイだけではなくカジノでも人気が高いです。これから特に人気のあるゲームを5つご紹介します。
クラップス(Craps)
カジノのサイコロゲームの中で王様とも呼ばれ、アメリカで特に人気のあるサイコロゲームです。2つのサイコロを投げ、出た目の合計を予想します。一投で結果が決まらないので、盛り上がりやすいのも人気の一つです。またディーラーとの勝負のゲームになりますが、プレーヤー側がサイコロを投げるのも特徴の一つです。
シックボー(大小)
韓国や中国で人気のゲームです。「タイサイ」と呼ばれることもあります。サイコロを3つ使い、出た目の合計が「小(4〜10)」または「大(11〜17)」かを予想する基本のルールはとても簡単なゲームです。
ゾロ目に賭けるなどいろいろな賭け方ができ、高配当を狙うこともできます。似たようなゲームで、Steak Casinoで遊べるカジノダイスがあります。こちらは100面のサイコロの数値が自分の設定値より大きいか小さいかを予想するゲームです。勝率も自分で決めることができ、自分好みにカスタマイズが出来ます。
21(トウェンティワン)
サイコロ版ブラックジャックとも言われるゲームです。複数のサイコロを使い、ブラックジャックのように合計が21になるように近づくようにします。
合計値が36に近づくようにする「36(サーティシックス)」というゲームもあります。こちらの方がサイコロの数が増えるので、難易度は上がります。
クロンダイク
クロンダイクは5つのサイコロを使ってプレイします。ディーラーが先にサイコロを投げた後に、プレーヤーがサイコロを投げます。その時プレーヤーは自分の出す目がディーラーより大きいか小さいかを予想するゲームです。引き分けの場合はディーラー側の勝利となります。
ヤッツィー
ヤッツィーはポーカーのようなゲームです。プレーヤーは5つのサイコロを最大3回投げ、「スリーカード」「フルハウス」のような役がそろうことを目指します。全ての目がそろった場合、「ヤッツィー」となり、一番強いです。運だけでも勝負が出来るので、ポーカーより難易度が低いのが特徴となります。
モノポリー
モノポリーはサイコロを投げ出た目を進み、進んだ目で不動産を購入、売却をして資産を増やすゲームです。日本だと知名度は低いですが、人生ゲームのようなボードゲームです。
運だけでなく考えながらプレイする必要があります。元々はボードゲームでしたが最近はオンラインカジノのライブショーでもプレイできるようになりました。
日本のサイコロの起源は?1が赤いのは日本だけ?
日本にはサイコロは奈良時代に中国から伝来してきました。実はサイコロの1の目が赤いのは日本だけなのです。1926年に和歌山県の業者が赤く塗ったのが始まりとされています。
理由は日の丸に見立てた、カジノ用や他社製品のサイコロと差別化を図ったなど諸説あります。その1が赤いサイコロがヒットしたため、他の業者も真似をし、今では日本のサイコロのほとんどの1が赤くなっています。
日本のサイコロゲームは?
江戸時代にはお客さんを集めて賭博場でギャンブルをする形式が整い、日本独自のサイコロゲームもいくつか誕生しました。ここでは日本生まれのサイコロゲームを3つご紹介します。
丁半(ちょうはん)
サイコロを2つ使い、出た目の合計が偶数(丁)か奇数(半)かを予想するだけのシンプルなゲームです。1投ですぐに勝負が決まるため、初心者でも楽しめやすいです。ゲームのスピードが速いため、複数回ゲームを行いたいときに適しています。
チンチロリン
名前は居酒屋などで聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。チンチロリンはサイコロを3つ使用し、特定の目の組み合わせに賭けます。他にもゾロ目や出た目の合計など様々な賭けパターンがあり、運だけではなく戦略が必要なゲームです。飲み会などで遊ばれることが多く日本で広く楽しまれています。
ちょぼいち
江戸時代に生まれたサイコロゲームで最も古く、単純なサイコロゲームだと言われています。名前の「いち」の通り、サイコロは1つ使用します。一方が出る目を予想して賭け、もう一方がサイコロを投げます。シンプルですが、心理戦もあり奥が深いゲームです。またサイコロを増やすと「キツネ」「タヌキ」と言った別のゲームへと進化します。
まとめ
今回は『サイコロゲームの歴史や人気の理由は?カジノで遊べる人気ゲームも紹介』について調査しました!サイコロゲームは古代から多くの人に楽しまれてきました。ルールがシンプルで初心者でも楽しめるのが人気の理由です。また昔から多くの国で楽しまれてきたため、世代や国を超えてプレイできるのも人気の理由の一つです。ぜひカジノでサイコロゲームをプレイしてみましょう!