90年代を風靡した韓国アイドルグループ「S.E.S.」のメンバー、シューさん。現在はBJ(ライブ配信者)として活動する彼女ですが、一時は巨額の借金を抱え、カジノにのめり込んだという衝撃的な事実が発覚し活動を停止していました。
かつては華やかなステージを飾っていたシューが、なぜこのような道を歩むことになったのでしょうか?この記事では、彼女の転落劇の真相を徹底調査していきます。
S.E.S シューがカジノにはまった理由?
かつて一世を風靡した韓国のアイドルグループ、S.E.S.のメンバーとして活躍したシュー(シュー・ウジン)が、カジノにハマっていたことが話題になりました。
2018年8月には、韓国メディアで、シューがカジノでバカラをプレイし1日に8000万ウォン(約800万円)の損失を出していたという目撃談が報じられました。
ステークカジノなどのオンラインカジノでも、1日に約800万円の損失を出すプレイヤーはなかなかいないので、これが本当だったとしたら相当のハマり具合だったことが予想されます。
シューがカジノにのめり込んだ理由としては以下のようなことが報道されています。
- 偶然カジノを訪問し好奇心で始めたが徐々にのめりこんでしまった。
- 賭博をよく知らないまま大金を失った。
- 借金をするまでハマってしまったが、返済能力がなく悪循環が繰り返された。
- 夫の事業が上手くいっておらず苦労していた模様。
- 韓国では内国人はカジノへの出入りはできないが日本国籍であるシューは出入りできた。
S.E.S シューのカジノにまつわる騒動のまとめ
シューのカジノにまつわる主な騒動をニュース記事を参考にまとめていきます。
2016年8ー2018年5月
マカオなどの海外カジノで26回に回り7億9000万ウォン(約8100万円)の賭博を行っていた。
2018年6月
ソウル東部地検刑事2部によるとソウル広津区にあるホテルの韓国カジノで、2人からそれぞれ3億5千万ウォンと2億5千万ウォンを借りて返済しなかったことを告発された。
2019年2月
懲役6か月執行猶予2年。社会奉仕80時間を言い渡された。
S.E.S シューのカジノ騒動後の活動
上記の騒動のように一度は警察に逮捕された元S.E.S. シューさんですが、その後どのような活動をしているか見ていきたいと思います。
活動再開
2022年4月、シューはBJ(ライブ配信者)として活動を再開しました。インターネット放送FlexTVを通して行った初のライブ配信では、涙ながらに過去の騒動を謝罪しました。また、借金は全て返済したと説明しています。
謝罪と反省
シューは、ファンに対して「未熟な私を応援してくれたファンたちに、許してほしい。(ファンたちに)すごく会いたかった」と涙ながらに謝罪しました。また、「これまでとても軽率で無知だった。この勇気を許してくださればありがたい。もう泣かない」と述べ、反省の言葉を口にしました。
ギャンブル依存症への取り組み
シューは、常習賭博についても言及しました。「4年間休んでかなり立ち直った。私ができることもたくさん探している」とし、「賭博(根絶)キャンペーンも積極的にする予定だ。広報大使も許してくださるのであればできると思う」と、ギャンブル依存症克服への意欲を語りました。
ファンへのメッセージ
シューは、「うわべだけの飾りだと思われるかもしれないが、最後まで見守ってほしい。これからも皆さんとうまく疎通したい」と、ファンへのメッセージを述べました。
メンバーからのサポート
シューの復帰放送は、S.E.S.のメンバーであるパダとユジンも共に見守ったと言われています。特にパダは、放送直前にInstagramを通して「4年間後悔し反省したシューの勇気をどうか許してほしい。スヨン(シューの本名)頑張れ、ファンの皆さんよろしくお願いします」と投稿し、シューの活動を応援しました。
その後の活動
BJとしての活動再開後、シューは自身の経験を活かしてギャンブル依存症の克服に向けた活動にも力を入れています。講演会や啓蒙活動に参加するなど、積極的に社会貢献を行っています。
今後の展望
シューは、今後もBJとしての活動やギャンブル依存症克服に向けた活動を通して、人々に希望を与えていきたいと語っています。また、いつか歌手としてステージに立つことも夢見ているとのことです。
まとめ
元S.E.Sシューさんのカジノ騒動に関して調査を行いこの記事でまとめていきました。軽い気持ちで始めた賭博が、大きな損失を出し借金を返済できないほどにまでなってしまったことがわかります。現在はBJとして活動を再開しており。自らの経験を活かしギャンブル依存症の克服を支援するなど賭博に関するキャンペーンにも参加意欲を見せています。
誰にでも起こりえるギャンブル依存症は人生を大きく変えてしまうため、日頃から気を付けて行かなければならないことを再確認させられます。彼女の今後の活動も暖かく見守っていきたいですね。