仮想通貨SOL（ソラナ）はどこで買える？特徴や基本情報を解説

Move to EarnやWalk to EarnなどNFTゲームでベースとなっている仮想通貨SOL（ソラナ）。そのソラナの開発・支援を行うソラナラボ（Solana Labs）が、2024年の5月にWeb3ゲーム・プラットフォーム「GameShift」とグーグルクラウドの提携を発表して、注目を集めていましたね。

また、同時期の時価総額は市場で第5位となっており、仮想通貨ソラナの人気の高さが伺えます。世界的に人気の仮想通貨が使えるカジノでも、ソラナカジノとしてもちろん早い段階で利用可能となっていました。そんな人気のソラナの基本情報から、ソラナがどこで買えるのかまで、今回は解説していきたいと思います。

仮想通貨SOL（ソラナ）とは？

まずはソラナの基本情報を見ていき、その後特徴の解説をしていきましょう。

ソラナの基本情報

仮想通貨名称：ソラナ
仮想通貨シンボル：SOL
発行開始：2020年03月16日
発行上限：なし
主な利用目的：ステーキング、トランザクション手数料、ガバナンス投票
承認方式（コンセンサスアリゴリズム）：PoS, PoH

SOL（ソラナ）は、Anatoly Yakovenko氏によって2017年に考案され、2020年3月に発行を開始した比較的新しい仮想通貨です。ソラナプラットフォームは、ブロックチェーンアプリケーションの開発環境を提供することを目的に開発されました。

ソラナの特徴

それではソラナの特徴を詳しく解説していきます。

高度な処理速度能力

公式サイトの情報によれば、ソラナは1秒あたり4,382件のトランザクション（取引）を処理することができるとなっており高度な処理速度能力を有していることが分かります。

低コストパフォーマンス

こちらも公式サイト情報によると、取引1回あたりにつき、ネットワーク手数料が平均でわずか0.00025ドル（約0.04円）となっており、かなり低コストで利用できます。

高度な処理速度と低コストが可能な理由

ソラナは独自の、ブロックチェーンに新しいブロックを生成する際に必要となる、合意形成のためのアルゴリズムであるPoHを採用しています。そのため、取引の承認に対してノード同士で通信する時間を必要としないシステムとなり、これまでの取引承認と比較して、桁違いに速い処理スピードと低コスト化を実現しています。

相互運用が可能

ソラナは他の仮想通貨との相互運用性を持っており、「Wormhole」と呼ばれるブリッジ機能を利用することでイーサリアムとの相互運用が可能です。また、現在は、イーサリアム以外のブロックチェーンとのブリッジ構築も進行しています。

ステーキング報酬

ソラナが採用しているコンセンサスアルゴリズムPoSにより、ユーザーがソラナを保有していて、ステーキングする（預け入れる）ことにより、その数量に応じてステーキング報酬が分配されるサービスがあります。これは、ソラナの保有量が少ないユーザーでもステーキング報酬を得ることが可能になっています。

仮想通貨ソラナはどこで買えるの？

気になるソラナはどこで買えるのか、さっそく見ていきましょう！

ソラナが買える国内の仮想通貨取引所

2020年に発行が開始された比較的新しい仮想通貨のため、現在ソラナが買える国内の仮想通貨取引所は2024年6月時点で「GMOコイン」、「DMM Bitcoin」、「SBI VCトレード」の3つの取引所のみとなっています。さらに、DMM Bitcoinはレバレッジ取引のみ、SBI VCトレードは販売所での取引のみの取り扱いとなります。