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IZ*ONEにKep1erも…韓国アイドルの活動が期間限定なのは一体なぜ?

IZ*ONEにKep1erも…韓国アイドルの活動が期間限定なのは一体なぜ?

多くのK-POPアイドルが世界を席巻していますが、人気絶頂での解散、というのも少なくないですよね。

アイズワン 解散理由など、ネットではさまざまな意見が飛び交っていますが、実はK-POPアイドルは期間限定での活動、というのも少なくないようです。

HKT48として活躍し、現在はルセラフィムメンバーとして活躍する宮脇咲良も期間限定グループIZ*ONEに所属していました。

一方でTWICEのモモなど、期間に限りのないグループに最初から所属することもあります。

そこで今回はK-POPアイドルがなぜ期間限定で活動するのか、その背景を調査していきます。

活動が期間限定の理由まとめ

K-POPアイドルが期間限定である理由はいくつか言われていますが、今回はその中でも特に有力だと思われる2つの理由を紹介します。

期間限定の理由①:韓国の法律

K-POPアイドルの活動年数については「7年目」が一つの区切りとなることが多いようです。

成功していると思われている人気グループでも、7年目に解散したりメンバーが辞めたりというケースが珍しくないようです。

これは2009年に公正取引委員会が制定した『大衆文化芸術人 標準専属契約書』の中で決められている最長の契約年数が7年とされているから、というのが大きな要因となっているようです。

この事例で解散したグループがLOVELYZZやGFRIENDです。

ただ、最近は7年目を迎えてグループ全員が再契約したり、事務所を移籍してでもグループ活動を続ける例も増えてきました。

期間限定の理由②:力をつけてそれぞれが事務所でデビューするため

韓国の法律もあり、さらにどんどん可愛い子、かっこいい子が出てくることで、新陳代謝が非常に激しいK-POPアイドルの世界。

通常、デビューする場合は1つの事務所の練習生達がその事務所で育成されてからデビューをします。

TWICEなどのようにそれがうまくいけば育成にかかった費用も十分ペイできますが、デビュー5〜6年後まで生き残ってるのは3〜4組ほど。しかもそのほとんどが大手事務所のアイドルばかりという状況です。

中小事務所のグループはメンバーがどんなにビジュアルが良くて、楽曲が良くてもデビューした事さえ知られず1〜2年で消えていってしまうのです。

そうなると、大手事務所に所属しないと日の目を見ることができなくなってしまうという状況があります。

このような背景から生まれた期間限定アイドル

中小事務所に所属するアイドルが活躍できる方法の一つとして、期間限定としてデビューするグループ( IZ*ONEやKep1er等)が生まれました。

TWICE モモやサナのように、活躍を夢見るアイドル候補たちがオーディションに参加し、その様子がオーディション番組で放送されています。

オーディションには事務所の所属の有無に関わらず参加することができ、結果的に別々の事務所の練習生で結成されたグループとなることもしばしばあります。

この場合、契約の関係や管理の関係、大人の事情等で長い間活動させる事が難しくなり期間限定の方が、都合がいいようです。

最後に

今回はアイズワン 解散理由など、多くの方が不思議に思ったK-POPアイドルがなぜ期間限定で活動するのか、についてまとめてきました。

日本にも地下アイドルが存在し、メジャーデビューを目指し活動しています。それと同じか、それ以上に韓国ではアイドルとしてデビューすることを夢見る子達が多いのでしょう。

IZ*ONEやKep1erのように期間限定でも世界的にブレイクし、その後の活動に良い影響があるようなので、このオーディションからの期間限定グループ結成というのは、非常に意味のあることなのかもしれませんね。