LE SSERAFIM

ルセラフィム・ユンジンの身長、年齢、性格、オペラ時代の映像など紹介

ユンジンアイキャッチ

ルセラフィム(LE SSERAFIM)のホ・ユンジンさんは韓国系アメリカ人です。

デビューするまでの間、様々な苦労を乗り越えてきました。

今回はユンジンさんを紹介します。

最後までご覧いただければうれしいです。

ルセラフィム・ユンジンのプロフィール

ユンジン プロフィール3
画像出典:Instagram@le_sserafim

ユンジンさんの本名は「ジェニファー・ホー」

ユンジンさんの韓国名は「ホ・ユンジン」。ステージ名と同じです。

誕生日は2001年10月8日。年齢は21歳

ユンジンさんの身長は172cmです。ルセラフィムの中で一番、身長が高いです。体重は不明です。

血液型はB型です。

ユンジンさんは韓国のソウル特別市江南区で生まれ、生後8ヶ月でアメリカ・ニューヨークに移り住みました。

家族構成は、両親と2004年生まれの妹、弟がいます。

ルセラフィム・ユンジンのデビュー前

高校時代 ミュージカルで活躍

祖母が声楽をしていたことから、ユンジンさんも小さい頃、祖母と一緒に合唱団に通い、声楽に興味を持ったようです。

オペラやミュージカルに興味を持ち、中学生になってから声楽のレッスンを受けるようになりました。

高校入学後、ミュージカルを始めます。

2017年の地域大会(High School Musical Theatre Awards (HSMTA) at Proctors)では、通っていたNiskayuna高校が「オペラ座の怪人」を担当。ユンジンさんはカルロッタ役を演じました

その映像がこちら↓

柔らかな高音域パートをこなす演技を披露し、最優秀女優賞部門にノミネートされました。

男優賞と女優賞の受賞者は全米高校大会のThe Jimmy Awardsに参加する資格を与えられます。

さらにはニューヨークのブロードウェイに招待されるなどの特典がありましたが、残念ながら個人受賞はなりませんでした。

ノミネートされたことに自信を持ち、映画や舞台などジャンルの幅を広げようと思ったそうですが、アメリカ市場では東洋人の活躍を見ることがほとんどなかったそうです。

そんな時、由緒あるアメリカン・ミュージック・アワードでBTSが初受賞しました。

その姿がとても励みになり、韓国人としての誇りも生まれ、K-POPに挑戦しようと思うようになったそうです。

BTSの受賞は日本でも話題になりましたね!

アイドル練習生になるも挫折

ユンジンさんは、2017年8月にニューヨークで行われたPLEDISエンターテインメントのグローバルオーディションでAdeleの「All I Ask」を熱唱し、合格を果たします。

PLEDISエンターテインメントはHybe Labels傘下の韓国芸能事務所です。

ユンジンさんは、親元を離れ、2018年の年初から韓国で練習生として生活を送ることになりました。

同年4月、PRODUCE 48に参加。最終26位を記録しています。

同年9月22日、PRODUCE 48当時の評価曲だったHavanaの振付映像を公開しています。

2019年3月4日、ハンリム芸能芸術高校の実用音楽科に入学。

その年の8月13日にユンジンさんらがハンリム芸能芸術高校を英語で紹介する映像を公開しています。

練習生の頃は、家族がアメリカにいて寂しかったこと、韓国語で自分の考えを表現したいのにうまく伝えられなかったこと、周りに英語ができる人がいなかったので英語も使えずに徐々にふさぎ込んでいったことなど、辛い経験があったようです。

PLEDISの練習生として生活し、途中、Source Musicに移籍しましたが、月末評価で脱落し放出されました。ハンリム芸能芸術高校も中退しています。

ユンジンさんにとってはとても辛い時期だったと思います

「音楽と舞台がないと生きていけない」

失意の中、アメリカに帰国。約1年半の猛勉強の末、大学のビジネス専攻に合格しました。

合格を果たすも、心の片隅に何か引っかかるものがありました。

それは、「自分は音楽と舞台がないと生きていけない」「舞台に立ちたい」との思い。

その思いが強く、練習生を諦められなかったそうです。

ユンジンさんはアメリカでは東洋人と差別され韓国ではアメリカ人と揶揄されたといいます。

幼い頃からアイデンティティに対する混乱が大きく、自分はどこの国に行っても似合わない存在だと落ち込むことがありました。

傷ついた心を癒してくれたのが、音楽であり、K-POPだったとそうです

大学進学の準備をしていたところ、Source Musicからデビュー組へのキャスティングがありました。

以前にも複数の芸能会社からオファーがあったそうですが、ノイローゼ状態だったため、全て断っていたそうです。

LE SSERAFIMのコンセプトを聞いて「必ずこのチームでデビューしなければならない」と直感したそうです。

ようやく掴んだ夢の舞台。

ルセラフィムとしてデビューするまで、PLEDISとSource Musicの合計3年間、練習生だったため、メンバーの中では一番練習生期間が長いといわれています。

ユンジンさんはWeverse magazineのインタビューで次のように語っています。

「音楽で私を完全に表現し、音楽を通して世界に良い影響を与えることができるアーティストになりたいです。 LE SSRAFIMとして、その夢を少しでも実現できたらとても幸せだと思うので、作曲と作詞がもっと好きなんです。 私が今できるのは音楽と舞台なので、それを通して言いたいことや表現したいことを言うことができるからです。 そして、 LE SSRAFIMとしてワールドツアーをしたいですね。 スタジアムツアーもしたいです!」

Weverse magazine

ルセラフィムはユンジンさんが背負ってきた思いを形にするグループなのですね!

ルセラフィム・ユンジンのポジション

ボーカル:メインボーカル

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画像出典:[email protected]

ルセラフィムの中ではメインボーカルです。

PRODUCE 48当時から、ハスキーな音色、堅実な発声、豊かな声量など、ボーカル能力が高いといわれていました。

デビュー曲のFEARLESSでは最もパートが多いです。

ルセラフィムのデビュー後は以前のように高音を披露する機会が減りましたが、代わりに魅力的な音色で低音パートなど多くの分量をこなしています。

声楽を学び、オペラやミュージカルの舞台を経験しているので、安定した発声を誇っています。

ダンススタイル:ダンスレベルが急激に上達

ユンジン プロフィール
画像出典:[email protected]

基本がしっかりしており、パワフルで節度あるダンスを披露します。

PRODUCE 48で活動していた時のユンジンさんのニックネームは「キリンちゃん」

ユンジンという発音が難しいためか、当時のメンバーほぼ全員「キリンちゃん」と呼んでいたようです。

そのニックネームの由来は、身長が高いという理由もありますが、ダンストレーニング中、まともに踊れなかったため、困惑した先生が「まるで生まれたばかりのキリンのようだ」と言ったことから付けられたのだそうです。

その「キリンちゃん」が、Source Musicの練習生期間で急激に上達したようなのです。

ダンスだけでなく、ステージ上の支配力も抜群になりました。

特にBlue Flameのステージをよく生かしたメンバーの一人として挙げられます。

また、ルセラフィムのコンセプト(私は恐れない)にしっかりとマッチし、チームのアイデンティティとして言及されることがあります。

大きなステージでダンスブレイクや難易度の高い動きをよく担当しています。

ダンスが下手だったとは思えないですね

ルセラフィム・ユンジンがソロ曲をリリース

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ユンジンさんは10歳の時、友人を通じてテイラー・スウィフトを知って音楽に興味を持ち、作曲と作詞に初挑戦したそうです。

Lルセラフィムの「Blue Flame」では作詞にも携わっています。

作詞への思いを語っています。

普段作詞をするときは、自分のことについてたくさん書く気がします。 私はどんな人か、どんな人になりたいか、私はこんな苦労があるとか、そういうこと。自分に伝えたいこととか、誰かに伝えたいこと、慰めてあげたいことみたいなことを中心に書くことが多いです。

Weverse magazine

そんな願いが結実。

2022年8月9日、ルセラフィムのデビュー100日記念として、プロデューサーとコラボしたユンジンさん初のソロ曲「Raise y_our glass」が公開されました。

タイトル中央にアンダーバー( _ )が入っていますが、これはあなたのグラス(your)を持ち上げよう、そして私たち(our)のグラスを持ち上げようという二重の意味を含んでいます。

ファンの反応は、初の自作曲なのに高クオリティだと評価されています。

2023年1月9日には、自作曲「I ≠ DOLL(アイドル)」をリリースしました。

曲のタイトルは、私を意味する「アイ」(I)と、人形を意味する「ドール」(DOLL)を組み合わせています。

ミュージックビデオの主人公が本人なので、よく自伝的な曲と誤解されますが、これはユンジンさんの個人的な話ではなく、すべてのアイドルの立場を考えながら書いた曲だそうです。

ミュージックビデオに登場するキャラクターと絵は本人が描きました

ミュージックビデオは、ブラジル、 カナダ、 イギリス、 ドイツ、 アメリカ、 フランスの6カ国で人気動画にランクインしました。

ユンジンさんは「I≠DOLL」リリース後、次のようなメッセージを送っています。

最初の自作曲「Raise y_our glass」がデビュー前の経験とデビュー直後の気持ちを込めた曲なら、「I≠DOLL」(アイドル)はデビュー後、新たに知ったことに対する考えを表現した曲です。

この数ヶ月間、私が直接経験したり、第三者の立場で客観的に見たことを音楽にしました。

時には外見が誰かを評価する主な基準になることもありますが、私は一人が持つ価値と外見の間に距離を置こうと努力しています。外見がその人を表す全てではないからです。

しかし、ある人は断片的な姿にとらわれ、似顔絵のように人物を単純化し、自分の好みに合わせて他人のイメージを切り貼りすることもあります。

「I ≠ DOLL」には、このようなことに直面したときに感じた私の気持ちが込められています。より多くの人にこの曲のメッセージが届きますように。

外見では分からない、ユンジンさんの内面を感じる内容です

ルセラフィム・ユンジンのキャラクター

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画像出典:Instagram@jenaissante

性格:感情豊か、涙もろく、リアクションが大きい

好き嫌いがはっきりしていて、嫌なものは嫌いとはっきりと言う性格だそうです。

2018年8月、PRODUCE 48で活動していた時、アメリカの知人がユンジンさんの学生時代の様子を語っています。

「アメリカで英語が不慣れで適応に苦労している韓国人留学生をたくさん世話をしていた。親しみやすく親切。周囲の友だちから人気があった」

ユンジンさんは感情が豊か。怖がりで、涙もろく、笑いも多く、リアクションが大きいです。

考え事や心配事、悩み事も尽きません。

嘘は苦手で、表情や身振り手振りから不自然になるそうです。

人に甘えることは苦手。

外見は活発な印象がありますが、細やかで思いやりのある性格であることが分かります。

また、三人妹弟の長女ということもあってか、チームで何かをするときは真っ先に立ち上がる人だといいます。

責任感で皆を引っ張るタイプですね

好み:フィールドホッケーが得意

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画像出典:[email protected]

・趣味は運動と絵画、グルメ、歌、ギターとウクレレ
・読書が好き。中でもエッセイ関連の本を読む
・好きな運動は野球、フィールドホッケー、ピラティス。中でもフィールドホッケーでは、中学生の頃にチーム投票でキャプテンに選ばれた。プロ選手を考えたほど好きになった
・シリアルを食べるときは、必ずシリアルを先に入れてから牛乳を注ぐ。牛乳にシリアルを入れるのは考えるだけで身震いする
・好きな食べ物は海苔とチーズとサツマイモ、ヨーグルト。初めて覚えた日本語は焼き芋。キムチチャーハンには必ずチーズを加える 
・フルーツとサンドイッチが好き。ご飯の代わりによく食べる
・少女時代のファン
・縞模様のTシャツがお気に入り。ファンの間で「ジェニファー・ストライプ」と呼ばれたことがある
・好きな数字は8
・ハリー・ポッターシリーズのファン
・音楽はポップスが一番好き。ロックやヒップホップ、メタルなど様々なジャンルも好き
 ・好きな季節は秋。 自分の誕生日月の季節でもあり、気候もとても良いから
・自然を感じさせる緑や緑色が好き。空を含む風景写真を撮るのが好き

特技:話せる言語は4ヶ国語

ピアノ、ギター、ウクレレがある程度弾けます。

英語、韓国語、フランス語、日本語の4カ国語を話します。

生後8ヶ月からアメリカで育ったため、英語はネイティブ。

韓国語はチーム内の外国人メンバーの中で最も流暢で自然です。両親が韓国人であり、韓国で長い間、アイドル練習生生活を送っていた影響が大きいと思われます。

フランス語はアメリカの学校で第2外国語として5年間学び、フランス語のサークル活動にも所属していました。

日本語は所属事務所の中で勉強しているようです。

絵を描くのが得意です。

ビジュアル:素顔の方が綺麗という声も

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画像出典:Instagram@jenaissante

ルセラフィムのビジュアルメンバーの一人です。

メイクと素顔の差があまりなく、むしろ素顔の方がきれいという意見が多いです。

華やかで濃い目鼻立ちから出るエキゾチックなフェイスと、PLEDIS出身らしい172cmのスレンダーな体型です。

上品な雰囲気を醸し出し、立体的な目鼻立ちに比べて目鼻立ちが良く、二重まぶたが薄いので清純な感じも与えています。

日本風の顔立ちもあり、日本で通用するビジュアルともいわれています。

その証拠に、PRODUCE 48の第5期生が選ぶビジュアルベストTOP11の投票で、日本の練習生の得票を受けて全96人の練習生中3位に入りました。

佐藤美奈美さんは「こんなに綺麗な人は初めて見るほど、スタイルもよくて美人」、竹内美優さんは「お母さんがユンジンのファンになった」、コ・ヒョンジンさんは「背が高くて羨ましい」とコメントしています。

高い身長に加え、手足も長いので、モデルのようだといわれることがあります。

ロングヘアも似合うし、デビュー前のショートヘアも似合います。

スタイリングや表情によって顔の雰囲気が変わります。

肌が白いので金髪がよく似合います。黒髪も綺麗という反応もありますが、金髪や茶髪の方がよく似合うという反応が圧倒的に多いです。

しかし、デビュー後に黒髪に戻ったことで、むしろ清楚で目鼻立ちに視線が集中し、より美しくなったという評価もあります。

デビュー当時から石原さとみさんに似ているという反応があります。

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画像出典:Instagram@jenaissante

確かに。目と唇あたりが似ている感じでしょうか

ルセラフィム・ユンジンのこぼれ話

英語の愛称はジェニファーを短縮した「ジェン」(Jen)。そのため、PRODUCE 48当時、出演者の間で付けられたあだ名は「ジェニファーまた泣くのか」を短縮した「ジェントゥウル」だったといいます。

頻繁に身に付けている丸いペンダントのネックレスは、ユンジンさんが生まれたときに、祖母がヘビ座のユンジンさんのために買ってあげたようで、幸運のお守りとして身に付けているようです。

ユンジン ペンダント

シャープな印象とは違い、意外と怖がりで、ホラー映画は絶対に観ないそうです。

特に怖いのは「ピエロ」

欧米文化の影響ですね

第一言語である英語を話すときは中低音の声で話しますが、韓国語と日本語を話すときは声が高くなります。

韓国語の字体はかわいいといわれています。

混血と間違われることもしばしばあるそうです。国籍もアメリカなので、さらに誤解されやすい部分があります。

ファンサービスがかなり良いそうです。コメントもよく確認します。自分のリアクションが過剰だという一部のコメントに悩んでいるとか。

ファンの間で、ユンジンさんとNewJeansのハニさんが抱き合うシーンが話題となりました。

ハニさんによると、練習生時代を一緒に過ごしたそうですよ。

ルセラフィムのメンバーの中で唯一宗教が知られています。チベット仏教の書物を引用しています。

余談ですが、泣く姿が可愛いとファンの間で話題になりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

涙もろいユンジンさんの背景には様々な悩みや辛い経験がありました。

しかしそのような苦難を乗り越えて、世界的なルセラフィムのメインボーカルとして活躍しています。

今後の飛躍にますます期待したいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。